景徳鎮陶磁館は、中国で最初の陶磁器を専門とする博物館である。 1954年に正式にオープンした景徳鎮陶磁館は、コレクションが豊富で、景徳鎮の千年の歴史を全面的に、また体系的に展示する重要な窓口である。中でも明・清時代の官製陶器、民国時代の陶芸作品、現代の高名な陶芸家のコレクションは充実している。 宋代(960-1276年)、元代(1271-1368年)、明代(1368―1644年)、清代(1636―1911年)などの歴代王朝の作品はもちろんどれも貴重なものだが、特に「国の重要な宝」と賞賛されている名品も数多く有している。また、中華民国以降およそ100年間の作品は他のどの博物館にも追随を許さないコレクションを誇る。新中国成立以降の景徳鎮陶磁器の13部門、250系列、2000種以上の型、万を数える絵柄と、国際、国家、省、官庁レベルのコンクールの金賞、銀賞の受賞作品378点、更に国家新製品開発賞受賞作品4点が収蔵されている。このほか、ドイツ、イギリス、アメリカ、日本、韓国の各時代の名作も収蔵している。 景徳鎮陶磁館には有名な陶芸家も所属している。その代表が、江西省の工芸美術の大御所である寧勤征副館長、景徳鎮氏書法家協会主席を勤める曹淦源学術総監、高級工芸美術師の陳軍館長助役、景徳鎮市文博芸術交流センターの主任で、景徳鎮の由緒ある窯元の後継者でもある高級美術師の孫立新氏で、彼らは国内外の陶芸コンクールで賞を獲得し、その作品は内外のコレクターに人気が高い。 |